Imperial Japanese Navy "Mitsubishi A6M5c Zero Fighter" (TamiyaI 1/48)

ゼロファイター
2014年10月追記

何かの折に合成写真を作ろうと思って
撮った画像が2枚あったので貼っておきました。
古い写真も大きくしたいのですが、
元画像が行方不明で小さい画像しか残っていません。m(__)m

零式艦上戦闘機52丙型

零式艦上戦闘機52丙型

以下、旧コンテンツです。




旧帝国海軍、零式艦上戦闘機52丙型です。

零戦にもいろいろな型がありますが、
スタンダードといえるのは21型、32型、52型でしょう。
これは52型の武装強化バージョンです。

うちの親父は(もう亡くなりましたが)戦争中、海軍にいました。
(確か・・・)332空で零戦に乗っていたそうです。
乗っていたのは訓練(土浦)で「下駄履き赤トンボ」「21型改造複座練習機」
実戦(松山・神戸)で「32型」「52型(たぶん無印)」だったそうです。

中高生の頃は親父のリクエストで零戦を何機か作りました。
終戦記念日が近づいてきたので親父を偲んでまた作ってみることにしました。
ホントは無印52か32が良かったんですが・・・。







日本海軍零式艦上戦闘機52丙型 タミヤ 1/48

15年以上前の古いキットだそうで・・・。
さすがタミヤでキチッと決まってくれますが、
水平尾翼の左が斜めに下がってしまいます。
20数年前に21型を作ったときもそうだったような・・・。
同じ金型を使ってるんでしょうか?

あと、パネルラインの一部が凸モールドなのが気になります。
カッターとデザインナイフでスジ彫りをしなおしてやりました。
(ガタガタ・・・やめときゃ良かった・・・)

尾灯・翼端灯はカットして透明エポキシボンドを盛り付けてやりました。
もともと完全な透明ではありませんが、ヤスったせいでもっと濁りました。
最後にクリアーを塗って若干、透明感は出ましたが・・・。
不透明プラよりはずっとましだと思います。

アンテナ線はナイロンテグスで張りました。
あとは素組です。

塗装は手元に飛行機系のカラーが無かったので
20数年前の塗料を引っぱり出してきて使いました。
「グンゼのレベルカラー」「タカラのレベルカラー」「グンゼのミスターカラー」等が、
まだ残っています。なんと!まだ使えるんです!!!

なんかの本で読んだんですが、
「ミスターカラーは固まっても溶剤で溶かせば使える」そうです。
ちょっと前に何かの色が欲しくてちょっと試してみたら本当でした。
今回使ったのも、溶剤が少なくなってドロドロで
ビンをひっくり返してもこぼれなくなっていました。
そこに薄め液を入れビンをシェークシェークすると、
あら不思議!元に戻るではありませんか!
恐るべし・・・Mr.カラー・・・。

使用感は・・・ん〜〜〜グッドです!
出戻ってからは水溶性を中心に使ってきましたが、
こっちの方が乾燥が速く、塗膜も丈夫そうで良いですね。
今度からはこっちにしようかしらん・・・。
でも、水溶性塗料もたくさん買ってあるしなぁ・・・。

変な話が長くなりましたが・・・
銀で下地を吹き、暗緑色と明灰白色を吹き分けてあります。
(境界はマスキング無し)

マーキングは、なんと親父と同じ332空のデカールが2種、入っていました。
うれしいので当然これを使います。
32−57の方の塗装パターンは
一般的なタイプでは無いのですが、こちらにしました。
それは、私が昭和32年(1957)生まれだからという変な理由からです・・・。
(どーでも良い話ですね・・・)
フラップの上の「ふんじゃダメ赤線」は、
余った日の丸デカールを細切りして張りました。(もっと細くせい!)

墨入れ・ウォッシングはタミヤエナメルの茶+赤
日の丸はエナメル赤でタッチアップ。
ドライブラシはせず、パステル粉をブラッシングして退色感を出してみました。
すすもパステル粉です。
あと、ヤスリやデザインナイフで表面を削り、
下地の銀を出してハゲハゲ感を出してみました。
(MOCHIさんのマネ)

なんか、お恥ずかしい出来でやんなっちゃいますね・・・。
さて、お次は無印52型か32型にしよっかな〜?
(・・・こりてない・・・)

1999年7月



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