Russian Tank "BT-7 Model 1935" (Tamiya 1/35)

2010年9月

真似っこでBT-7を作るの巻

BT-7 MODEL1935(タミヤ 1/35)

旧ソビエト連邦の快速戦車・BT−7、35年型です。

アメリカのクリスティー技師が作った快速戦車の末裔で
履帯走行と車輪走行ができるという変わった戦車です。

マーキングはノモンハン事件の第6戦車旅団の車両です。

アーマーモデリング誌131号(2010年9月号)の特集記事
「カタカナ技法チンプンカンプン」を見て真似してみました。
ミグ氏の作例には遠く及びませんが・・・。
(使った塗料は普段使っているもので作例とは違います。)

工作は、箱の中身だけで素組してます。
砲塔上面と車体前部の上面のエッジ部分のみ
ヒートペン(ホットナイフ)で溶接跡を入れました。

雑誌の発売前に組んで塗装に入っていたので
下地はクレオスの黒鉄色で
上からファレホのハルレッド、
さらにファレホのロシアングリーンを吹きました。
この辺は雑誌の作例とは違います。
(高石さん風の下地削りだし技法の塗り方)

そこまでやったところで雑誌の作例を見て真似してみることにしました。

カラーモジュレーションを意識してファレホのロシアングリーンに白を混ぜて
色の変化に挑戦しましたが・・・もっと差をつければよかったかな・・・?
フィルタリング、ピンウォッシュ、ドッッティング、レインストリークはアクアオイルカラー「デュオ」。
チッピングは下地の削りだしや水性アクリル塗料。
ラスティングは水性アクリル塗料やピグメント。
ドットマッドスプラッシュはアクリルガッシュ。
オイルステインはタミヤエナメルです。

鎖は付属の金属鎖に黒染めしましたが
雰囲気が出ないのでクレオスの水性サビ色を塗りました。
マッドスプラッシュはもっと勢いのいいドロはねにしたかったですが、
・・・難しいですね・・・。
転輪や機動輪のオイルじみも物足りないですね・・・。
もっと修行が必要です。

ミグ氏の作例には遠く及びませんが、いろいろな技法を試してみてとても勉強になりました。
これからもいろいろな方法に挑戦してみたいです。

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