"GAMERA" Type 1995 (Tukuda 1/350)

ぎゃお〜〜っ(ガメラ1995)



平成ガメラです。
「大怪獣空中決戦」(対ギャオス)タイプです。

平成ゴジラに対抗して登場したのかな?
昔のガメラよりかっこいいですね。
ガメラの存在そのものもミステリアスに設定されてます。


ガメラ TYPE 1995
(ツクダホビー 1/350 ソフトビニールキット 原型製作 山田 卓司さん)

原型はあのヤマタクさんなんですね。
いや〜多彩な方ですね〜。

ソフビはモールドが深くできるので怪獣むきのようです。
足のシワなどインジェクションではかなりのパーツ分割しないと再現できないでしょう。

お店屋さんの棚で長い年月を過ごしたらしくソフビの匂いはしません。
でも念のためお湯につけてガス抜きをしました。
せっかくの塗装が剥がれたらイヤですからね。
さらに中性洗剤で離型剤抜きしました。

ソフビ特有の大きな湯口を切り取って組み立て。バッチリです。
頭、手、足、の付け根はエポパテで埋めてディテールを施しましたが、
その必要もないぐらい上手くパーツ分割されています。
ソフビですのでパーティーションラインもありません。
ガレキ初挑戦してみようという方にはお勧めです。

ソフビは温まると柔らかくなるので、特に夏場はへたり易いそうです。
補強のために、重さのかかる足から腰にかけて
軽量石粉粘土を詰めました。

基本塗装済みキットと言うことで、どんなものかとな〜と思ったら・・・。
こんなモン・・・・・。
目と口の中と歯と爪が塗ってありました。
もちろん全部塗り直しです。
まあ、ソフビにサフは不可欠ですから・・・。
ソフビ専用塗料もあるそうです。

シーブルーを吹いて黒で墨入れ、明灰緑色でドライブラシ
爪や歯は白+クリアーオレンジです。

目は旧ガメラと同じで、まず、エナメルで白を入れます。(下地と混ざらないように)
クリヤーグリーンで虹彩を入れ、黒で瞳、虹彩のまわり、線を入れます。
目頭、目尻にクリアーオレンジを入れ、クリアーレッドで血管を描きました。
ついでに、白で星も入れました。

今回は新しい試みもなく、さっさと仕上げました。
ガス抜き+離型剤抜きで1日、組立+サフで1日、
(と言っても1日中やってるわけじゃないです。・・・当たり前?)
基本塗装、墨入れで1日、ドライブラシ、目、口、爪で1日。
(こちらは結構かかります。)

ソフビの怪獣は、
時間の無い塗装好きモデラーさんには超お勧めです!

製作1998年8月頃



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