"Protect Gear" (JIN-ROH) (KAIYODO 1/6)
人
JIN-ROH
狼
プロテクトギア(人狼版)作画参考モデル(海洋堂1/6)
MG42(ドラゴン1/6・アクションフィギュア系)
押井守監督のアニメ映画「人狼」(2000年公開)に登場したプロテクトギアです。
同監督が初めて撮った実写版映画「紅い眼鏡」に登場し
同じく実写版「ケルベロス~地獄の番犬~」にも登場しました。
押井守原作・藤原カムイ作画のコミック
「犬狼伝説」「犬狼伝説~完結編」にも登場しています。
(
「犬狼伝説」プロテクトギア
、
「ケルベロス」版プロテクトギア
も作りました。)
おすすめは、コミックです。
実写版映画の方はアクションシーンが少なく、
プロテクトギアもチョイ役程度にしか出てきません。
どちらかというとセリフ劇です。
なんか、未来的な感じがしますが、時代設定は昭和30年代っぽいです。
出てくる武器や車はドイツっぽい物ばかりです。
対テロを受け持つ重武装の「首都警察」が「自治警察」とは別に存在し、
お互いに反目し合っているというシチュエーションです。
くわしくはコミック、DVDでお楽しみください。
プロテクトギアは実写版、コミック版、アニメ版で違っています。
コレはアニメを制作するときの作画参考用モデルをキット化した物です。(500体限定)
私はヤフーオークションでゲットしました。
GIジョー系のサイズですので、デカイです!
まず、お風呂でお湯に洗剤を入れて洗いました。
湯口を切って仮組みしてみると良い感じです。素組みすると仁王立ちポーズです。
ちょっと動きがなくて寂しいので左足の付け根と膝で切り取り、
右手の肱と手首、左手の手首を切り取り、
腕の付け根の穴を大きく広げ、ポーズを変え、瞬着で固定し、関節にエポパテを詰め込みました。
左足の腿の上の部分はシワが寄ってるのはおかしいのでエポパテで整形しました。
背中のランドセル(?)はちょっと内側にへこんでいるのでエポパテ、プラパテを盛って面出ししました。
アンテナは真鍮パイプ・真鍮線、ベルトはプラ素材にしました。
MG42はレジン製ですがドラゴンのアクションフィギュア用の方がディテールが良いのでそちらを使うことにしました。
パーティーションラインを消してリベットの打ち直し、銃口やマズルブレーキの穴開け、
ヒケのパテ修正などをしてあります。(もちろん塗装も)
弾帯もドラゴン製です。
ベースは発泡スチロールに軽量紙粘土で地形を作りファンドを盛っています。
水溶きボンドにシーナリーパウダーやコルク片、ドライフラワーの小片などを混ぜて入れ
ベースに塗りたくり、木片やブロックなどを接着しました。
ついでに真鍮パイプを組み合わせ、空薬莢を作りました。
塗装はサフを吹いた後、グンゼのMrカラーのつや消し黒を吹きました。
下に着ているのは皮素材ということにしてアクアオイルカラー「デュオ」の
茶系を塗って皮っぽい光沢を出しています。(出してるつをもり・・・)
紅い目(赤外線暗視装置)は銀を塗り、クリアーレッドを重ね塗りしてあります。
2001年11月
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