Jagdpanzer 38(t) Hetzer Mittlere Produktion(TAMIYA 1/35) 2015年5月

ヘッツァー中期生産型

(1944年8~9月頃?)
ドイツ駆逐戦車ヘッツァー中期生産型 タミヤ 1/35
エッチングパーツ パッションモデル
アイドラーホイル、マスキングシート アカデミー後期生産型より
0.3mm洋白線、0.8mmアルミ管

だいぶ前にドラゴンの初期型を作りましたが
今回はタミヤの中期型です。

ほぼ素組ですがチョット手を加えました。
まず、アイドラーホイルが初期型で
中期生産型にも初期型付きは見受けられますが
イメージがアレなので・・・。
同時に制作したアカデミーの後期型には
8穴、6穴、4穴の3種類のアイドラーが入っているので
8穴をこっちに使いました。

排気グリルのネットとシャッター、
OVMクランプ類、ペリスコープガードは
パッションモデルのエッチングパーツを使いました。
現行品ではなく絶版の古いほうです。
(ジャッキのクランプはキットのまま)

予備アンテナ受け(左側面のパイプ)は
0.8mmのアルミパイプに変更、
アンテナは0.3mm洋白線です。

車体左後部側面の3つのまるポチのディテールが省略されているので
輪切りプラ棒で追加しました。

ペリスコープ機銃の防盾はパッションのエッチングは使わず
キットパーツのエッジを薄々加工して使いました。
タグロープもキットパーツのままですが、
ココは水糸あたりに変えたほうが良かったかな・・・。

ライトのコードもプラ棒で追加し
コマンダーハッチ裏のロック機構もプラ板と真鍮線でデッチアップ。

塗装は、アカデミーの後期型に付いていた
マスキングシートを使いました。
リサーチした車両とよく似たパターンだったので。
三色迷彩はクレオスのMr.カラーで
木漏れ日迷彩の点々はアクリルガッシュで手描きです。

履帯やジャッキ等はMr.メタリックカラーのダークアイアンです。

ウェザリングは油彩系でウォッシングしたり
AKエナメルで雨だれを描いたり
ライフカラーで錆を入れたりしました。
泥はピグメントやアクリルガッシュです。

Mr.カラーのスーパークリアーつや消しでコートし、
最後にペリスコープのレンズなどにツヤを加えました。

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