KISO Logging Railway "Log Car" (HOe 1/87 9mm narrow gauge)

木曽の運材台車



鋼製運材台車 アールクラフト (HOe 9mmナローゲージ プラキット)
鎖 フラグシップ・プロホビー


前回、王滝営林署所属のディーゼル機関車、92号機を作りましたが、
今回はうちの近所の「習志野市藤崎森林公園」に
一緒に保存されている運材台車を作りました。
キットは保存機と同じ岩崎レール製、後期型だと思います。









元は乗工社の金型のようですが、
現在はアールクラフトさんが引き継いでいるようです。
キットは6台(3セット)入りで、
今回はキット2箱(12台6セット)作りました。

3セットは空車状態、
あとの3セットは丸太を積んだ状態で作りました。



キットには鎖がないので
フラグシップ製やプロホビー製の極細のチェーンに
真鍮線の輪、フックを作って取り付けました。

丸太を積んだ状態の延長ブレーキホースは真鍮線です。
(ただ螺旋状にしただけ・・・)
空車の方のパイプはナイロンテグスを真鍮パイプでかしめて輪にしました。
(でかすぎ・・・)

空車用の縮めたドローバーは真鍮線、真鍮パイプでデッチアップ。
空車用ドローバーの引っかけフックは真鍮線で作りました。

スケールが小さいので
どれも大振りでいい加減なディテールになってしまいました・・・。



丸太は、「木曽モジュール倶楽部」さんのHPを参考にさせていただき、
真似っこしました。
バルサの丸棒が良いようですが手に入らなかったので
100均で売っている丸棒やホームセンターで売っている丸棒
(杉材、檜材など?)を使いました。
丸棒に、ほどいた紙紐を貼り付け、
ワイヤーブラシで傷つけて色を塗りました。

たくさん作ったので、あと20編成以上作れそうですが
重くて重心が高くなり安定感が悪いです・・・。
貯木場の情景でも作ろうかなぁ・・・。



運材台車は、いろいろな色で塗られていたようです。
写真で見るとかなり汚れて、
黒っぽい感じや錆色っぽくみえる物が多いようですが
緑や赤っぽい色(レッドプライマー?)もあったようです。
今回は、黒、艦底色(さび止めプライマー)、王滝グリーンで塗ってみました。
塗装はクレオスの「ミスターカラー」です。

ウェザリングはアクアオイルカラー「デュオ」と
ピグメント(粉末絵の具)です。





2008年7月



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