U.S.A. Tank "M4 Sherman" (Tamiya 1/35)

M4シャーマン

M4 シャーマン タミヤ1/35
エッチングパーツ アベール
T51履帯とVVSS AFVクラブ



アメリカン・マスプロダクツ・タンクス
M4シャーマンの初期型です。

M4シャーマンシリーズは5万台近くも生産され
第二次大戦中だけでなく戦後もいろいろな国で使われました。

私が初めて見た戦車は、
M4(たぶんA3E8イージーエイト)だったと思います。
自衛隊の習志野駐屯地・演習場の近所に住んでいるので
自衛隊車両はよく見かけるんですが
戦車は夜中にでも輸送されるのかあまり見かけません。
しか〜し!昔はおおらかだったのか、
なんと!公道上を走っていく戦車を見た記憶があるのです。
曖昧な記憶なので、たぶん幼稚園のころかと思いますが・・・。
あんがい夢だったりして・・・。

その後、タミヤのせいで小学校高学年の頃には
M4ぐらいは見分けられるようになっていました。
色あせない記憶のうちに「アレはシャーマンだった」と思ったので
間違いないと思います。
あんがいM24だったりして・・・。

エンジンタイプ(ボディタイプ)で分類され、
生産時期で分類され、足回りのサスの違いがあり
さらにハッチ形状などバリエーションに富んだ戦車です。
それだけに1台作ると別のバージョンが作りたくなるという
モデラー心をくすぐる魅力的戦車です。

これはタミヤから出ている無印のM4です。
生産の都合でM4A1の方が先に出荷されたそうですが
一応、シャーマンシリーズの元祖です。

キットの方はM4A3からの先祖帰りで
リターンローラの支持アームが斜め上に向いています。
初期ボディーでは支持アームの上の部分は
水平になっているそうですので注意が必要です。

今回はAFVクラブの足回りパーツ(VVSS)を使ったので改造はしておりません。
しかしちょっとオーバースケールのようです。(タミヤの方が小さいのか?)

履帯もAFVクラブの可動式のモノ(T51)を使いました。
軟質プラスチックでプチプチはめ込むだけなのでらくちんです。
でも、すぐとれちゃいます・・・・・。
あと、押し出しピン跡が一つ一つについているので、消すのが大変です。

エッチングはアベールの「M4、M4A1、M4A3」用を使いました。
対応車種が多い分、余りも多くもったいないです。
A3用は分けた方がいいのではないかと思います。

A3を作るときは余りでは足りないですから、
新品をおろさないといけないので・・・。
まあ、SFキャラモノでも作るときの
デッチアップ用ジャンクエッチングパーツが増えて良かったなってこって。
(負け惜しみ)

2002年8月


このページの画像、文章などの無断転載、配布は禁止させていただきます。



最初のページへ