"Sakai DL" (HOe? 1/87? 9mm narrow gauge)

酒井型DL



酒井型DL(ディーゼル・ロコモーティブ)
乗工社 (HOe?9mmナローゲージ エッチング・メタルキット)

今は無き、乗工社の古いキットです。
(インストには1987の文字が!)

酒井型DLということで
木曽森林鉄道のDLにしようと思ったら・・・
組んでみると意外にデカイです!?



大きさ比べ・クリーム色は津川洋行製の酒井5t機

インストを見てみると「5t」とは書いてない・・・。
DLと言ってもいろいろな大きさがありますからねぇ・・・。

インストにはスケールも書いてないです。
長さ、約42mm・幅、約21mm・高さ、約30mmですから

87倍すると
長さ3654mm、幅1821mm、高さ2610mm
長さは5t機なみですが、幅と高さが大きすぎです。

80倍すると
長さ3360mm、幅1680mm、高さ2400mm
長さは3t機なみに小さくなりましたが
これでも幅と高さが大きいようです。

元になっている車輌をご存じの方は
教えて頂けると幸いです。

というわけで、木曽の5t機には見えませんが
王滝風に塗装しました。



走りはあまり良くないですね・・・。
モーターは良く回るので
やはり集電の問題だと思われます。




話は前後しますが、
初のハンダ付けでのキット組み立てです。



以前に配線のハンダ付けはやったことがありますが
玉になったりしてうまく流れず難しいなぁと思っていましたが
雑誌やネットで調べて挑戦してみました。



思ったよりも上手くいったような気が。

調子に乗って手すりや取っ手を真鍮線で作って
ハンダ付けしました。
写真で見るとグニャグニャですね〜(笑)(自分で笑うな!)



ライトもキットのパーツは小さいので
プラモのランナーの端を加工してライトにしました。
ライトの基部は真鍮線です。



ライトのレンズは
ウェーブのHアイズです。



窓ガラスは透明プラ板を張り付けました。

カプラーはキットには入っていなかったので
乗工社の別売りパーツを付けました。



さて、この手のキットの塗装は
プライマーが命になりますが
過去の経験でクレオスのサーフェイサーが
プライマー効果が結構高いと思ったので
今回も使ってみました。

しかし、マスキングテープをはがすときに
ペロッといっちゃいました・・・。
下地処理が悪かったのかなぁ。
手を滑らせて落としたときも屋根や手すりなどの角が・・・。
タッチアップやウェザリングで誤魔化しておきました。

次回はもっと良いプライマーを探したいと思います。
マッハ模型のプライマーや
アサヒペンの金属プライマー
テロソンのミッチャクロンあたりが良いらしいですね。

塗装はいつものようにクレオスのミスターカラーです。
ホワイトとグリーンを混ぜたら冷たい感じの色になったので
オレンジを少々混ぜて暖かみを出してみました。

ウェザリングはアクアオイルカラー「デュオ」と
ピグメント(粉末絵の具)です。
錆はクレオスの水性ウェザリングカラーと
ガンダムマーカーのサビ色です。


2008年3月


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